記事:ヴォ・ハイ 2022年9月15日|午前12時30分(PT)
ハノイの警察官は、安全上の懸念から、今週末に閉鎖される、有名な線路沿いのカフェを訪れるのを防ぐためのバリケードを設置した。
木曜日の朝から、ハノイの旧市街中心部にあるホアンキエム地区のチャンフー通りやフゥンフン通り、ディエンビエンフー通りを含むトレインストリートへの入り口が、警察官によって封鎖されている。
一部のカフェは、早朝の来店客を迎えるため営業を継続していたが、警察官は店を閉めるよう求めた。
国内外からの観光客の多くは、古い家屋やカフェが立ち並ぶ全長300メートルの線路に入れなくなることを残念がった。
電車が通るハンボン区のディン・バー・フン副区長は、地元当局は水曜日の夜、周辺のすべての事業所を点検し、事業許可のない店舗は直ちに営業を停止するよう命じたと述べた。
ホアンキエム地区当局によると、鉄道安全規定に違反し、事故の危険をもたらす可能性のある線路沿いの事業所は30世帯あるという。
ホアンキエム地区のグェン・アイン・クアン副区長によると、地元当局は関連機関と協力して線路沿いの観光を開発するが、事業所は鉄道安全規定に準拠する必要があるという。
ハノイ当局は木曜日、安全を確保するため、今週末までに線路沿いのカフェは閉鎖させられる述べた。
ハノイのトレインストリートには、旧市街の中心部にあるディエンビエンフー通りとフゥンフン通りに沿って線路があり、両端にはわずか数センチの距離に建物が立ち並んでいる。
非常に珍しいその光景は、国内外の観光客を魅了している。
3月から外国人観光客の受け入れを再開して以来、通りは再び観光客に人気を呼び始めている。
カフェは線路沿いにテーブルと椅子を設置しており、観光客は線路の真ん中で写真を撮っている。
現在、ハノイを通過する列車の本数は制限されたままである。ハノイ駅からは、ハノイーハイフォン間の列車が土日は3本、平日は1本しか運行されていない。
さらに、毎週月曜日と火曜日と金曜日には、ハノイからラオカイまでの列車がある。
【翻訳編集】Hải Tình
原文: