空港の待ち時間 日本企業が不満

ベトナムを訪れる日本人のビジネスマンたちは、ホーチミン市のタンソンニャット空港での待ち時間の長さや観光客への付加価値税の還付の遅れについて懸念を表明している。
ホーチミン日本商工会議所は月曜日の市当局との対話集会で、同空港は同市への玄関口として機能し、ビジネスや観光で訪れる外国人旅行者の第一印象を形作るが、入国審査カウンターには長い行列ができていると指摘した。
同商工会議所生活環境委員会のフルサワ・ヤスユキ委員長は「カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど近隣諸国の国際空港に比べ、タンソンニャット空港の入国手続きの待ち時間は非常に長い」と述べた。
同商工会はまた、ベトナム国民向けの自動入国審査システムが頻繁に機能不全に陥っていることにも不満を訴えた。
さらに、レジデンスカードを持つ外国人の中には誤って観光客として扱われ、ビザの日付が間違ってしまう人もいるという。
同商工会は、優先レーンでのAPECカードの使用に関連する問題についても不満を述べた。
副会頭で税務・通関委員会の委員長であるオノセ・タカヒサ氏は、VAT(付加価値税)還付の処理が頻繁に遅れ、旅行者に不便を強いていると指摘した。
同商工会は、問題の原因は空港職員の膨大な作業負荷にあるとし、「乗客の負担を軽減するために業務の改善が早急に必要だ」と述べた。
当局の反応
同市入国管理局は、タンソンニャット空港は年間2,800万人の受け入れに対応できるように設計されているが、昨年は4,070万人を超えたと述べた。
午前7時から10時と午後1時から4時まで、平均して60回の離着陸があるという。
「平均して1分間に1便の飛行となると、混雑は避けられない」とタンソンニャット国境警察当局の担当者は言う。
状況を改善するには、ボトルネックを減らすためにフライトスケジュールを調整するとともに、さまざまな機関間の連携を強化する必要があると当局側は述べた。
空港サービスと時代遅れなコンピューターシステムによって、ターミナルの限られたスペースがさらに狭くなることで事態は悪化していると、付け加えた。
市税関局は、VAT還付の遅れについて尋ねられると、現在の技術は十分に効率的ではなく、アップグレードの計画が進行中であると述べた。
「このシステムは1件の取引に10分かかるため、1時間あたり6件の払い戻ししか処理できない。これは観光客のフライトスケジュールに影響を及ぼしており、この技術的問題によりご不便をおかけしたことをお詫び申し上げる。」
市人民委員会のヴォー・ヴァン・ホアン副委員長は、近隣諸国の空港に比べて時代遅れになりつつある同空港の近代化に向けた取り組みを調整するよう関係機関に要請した。
それにもかかわらず、タンソンニャット空港は、英国の新聞「テレグラフ」が実施した世界のベスト70空港の調査で44位にランクされた。
このランキングでは、就航都市や信頼性、乗客の体験、Wi-Fi 速度、レストランやラウンジの質、屋外テラス、休憩ゾーン、水飲み場、モバイル充電ポイントの有無など、30 の基準に基づいて空港を評価する。
【翻訳編集:Kaisei World】
原文:VnExpress/ Japanese businesses complain about long waits at HCMC airport/ By Vien Thong December 10, 2024 | 12:00 pm GMT+7
2025年 民間企業の祝日は22日に
ベトナム 電子タバコ禁止の法制化

ベトナムの国会は土曜日、国民の健康を守るため、2025年から電子タバコの生産、販売、輸入、保管、輸送、使用を禁止することを決定した。
国会は政府に対し、電子タバコの禁止を実施するとともに、特に若者の電子タバコによる有害な影響に対する意識を高めるよう要請した。
保健大臣のダオ・ホン・ラン氏は以前、電子タバコは健康に有害な影響を与えるため禁止する必要があると発言した。議会も違法販売を禁止し、厳しく監視する政策が必要であることに同意した。
厚生労働省によると、電子タバコは従来のタバコとは異なるものの、ニコチン含有量が高いため依存性があり、がんなどの深刻な病気を引き起こす可能性があるという。
【翻訳編集:Kaisei World】
原文:VnExpress/ Vietnam to ban e-cigarettes starting 2025/ By Son Ha November 30, 2024 | 05:09 pm GMT+7
https://e.vnexpress.net/news/news/vietnam-to-ban-e-cigarettes-starting-2025-4822304.html
【特集】ホーチミン 労働許可証用の写真撮影ができる写真館
Hello, world!世界の皆さん、こんにちは。
ベトナム南部ホーチミンは毎年、4月〜10月後半にかけて雨季の期間で、早朝と夕暮れ時にはまさにバケツをひっくり返したような大雨がほぼ毎日降りますが、11月中旬に差し掛かった今でも不安定な天気が続いている今日この頃です。
ベトナムで働くために必要な労働許可証とは?

さて、本日は、ベトナム在住社向けに記事を書きたいと思います。
現在、ベトナムに在住の邦人数は2万人以上で、その多くの人が現地日系企業での就業などを目的として住まれています。
日本人に限らず、外国人が国外で中長期的に就業するためには、ほとんどの国でビザの取得が必要で、ベトナムでも例外ではありません。
しかし、ベトナムの場合は、短期滞在ビザとは別に、労働許可証(ワークパーミット)の取得が原則として求められます。
ビザと労働許可証を混同されている方も多いかと思いますので、大まかな違いを補足すると、ビザは当局によってベトナムに滞在することを認められたもので、労働許可証はベトナムで就業することを認められたものという違いがあります。
労働許可証の有効期間は最長2年間で、現地赴任の期間によってはベトナム国内で更新手続きをする必要があります。
企業に勤めている方であれば社内のアドミンの現地スタッフが申請の手続きを行なってくれるかと思いますが、その申請の際には直近撮影した証明写真の添付が求められます。
今回の記事では、ホーチミン市内での証明写真が撮れる場所と、サイズ規格や料金についてご紹介します。
カメラマンによる撮影と編集サービス付き

日本では、免許の更新や就職の履歴書用に証明写真を撮影する時には、コンビニの横やショッピングセンターの中にある証明写真ボックスで撮るのが一般的かと思いますが、ベトナムに2年住んでいてこれまでそのような自動撮影機械を見たことがありません。
ベトナムでは、証明写真でもいわゆる写真館のようなところに行って撮るのが一般的です。
ホーチミン市1区の中心地を通るグェン・ティ・ミン・カイ通り(Nguyen Thi Minh Khai St.)とマク・ディン・チー通り(Mac Dinh Chi St.)が交わる交差点の近くに位置するミンクエン写真館は、外国人の対応も慣れているので、要件を伝えるだけで手際よく対応してくれます。
部屋の奥には簡易な椅子とライトが設置されていて、おそらく店主の息子と思われる男性の方が一眼レフカメラで2〜3枚写真を撮って一瞬で撮影を終えます。

その後フォトショップ(写真編集ソフト)で画像の明度や髪の毛の跳ねた部分を修正してくれます。
編集した写真データは、自分のメールアドレス宛にも送ってくれるので、他の申請時に使うことができるのも嬉しいですね。
労働許可証用の証明写真(4cm × 6cm)4枚の現像と、撮影、編集サービスすべて含めて費用は100,000ドン(約600円)。
撮影から受け取りまでの所要時間は10分程なので、外出先の合間やランチ時に行くこともできます。
ホーチミンでお住まいの方で、労働許可証の更新手続きが必要な方は、ぜひこの記事を参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、Good Luck!
【店舗情報】
・店舗名;Minh Quyen
・住所:Minh Quyen Photo Lab
・営業時間:午前7:30〜午後5:30(定休日:日曜日)
(Google Maps:https://maps.app.goo.gl/w8Q2SEKgfJz4gwUS8?g_st=com.google.maps.preview.copy)
イオン 北部に3千億円の新施設

イオンモールベトナムは、12月初旬に北部の観光都市ハロンに5兆1400億ベトナムドン(約3,000億円)規模の新商業施設の建設を始める。
5階建ての新施設は、91平方メートルの敷地に建てられ、4月末までに完成する予定である。日本の小売大手イオンモールは、これまでにベトナムに7つのショッピングモールを展開しており、総床面積は462,000平方メートルに上る。
同社は直近、メコンデルタのカントー市に5兆4000億ベトナムドン規模の商業施設を建設する承認を受けた。メコンデルタ地域初の大型商業施設の建設は、今年5月にロンアン省で始まった。
ベトナム中部タインホア省とダナン市でも、新施設の建設が計画されている。
イオンモールの海外収益の約40%をベトナムが占めている。同社は過去10年間でベトナムに15億ドル(約200億円)を投資してきた。
【翻訳編集:Kaisei World】
原文:VnExpress/ Japanese retailer Aeon to build $200M mall in Ha Long next month/ By Anh Tu November 23, 2024 | 04:13 pm GMT+7
ベトナム 野鳥観察ツアーの発展
最高1万ドル(約150万円)かかることもあるバードウォッチングツアーは、ベトナムの裕福な観光客をを魅了しているが、インフラの貧弱さと広報活動が行き届いてないことで、依然としてニッチな市場にとどまっていると関係者はいう。
2005年からバードウォッチングツアーを催行するワイルドツアー社のCEOで、鳥類学者のグエン・ホアイ・バオ氏は「観光客は、航空運賃を除いて、長期のバードウォッチングツアーに平均して4,000ドルから10,000ドル(約60万円〜150万円)を費やします」と話す。
これらのツアーは特に富裕層の間で人気が高まっており、同社は2026年末まで主に外国人観光客の予約でいっぱいであるという。

バードウォッチングツアーでは、参加者は肉眼または双眼鏡や特殊なカメラなどの機材を使って、さまざまは種類の鳥を観察できる。
ベトナムでは、1990年代にバードウォッチングツアーが始まった。
バオ氏によると、初期のツアー参加客は主に欧州や北米の先進国からの観光客だったが、2015年以降はタイやシンガポールからの観光客も増えたように市場が拡大したという。
最近では、日本や香港、台湾、中国本土、インドなどの野生動物写真愛好家も集まってくる。
バオ氏によると、こうしたツアーは通常のツアーよりも高額だが、それは各グループ(通常は6人から12人)の特定のニーズに合わせてカスタマイズされるためだという。外国人観光客は1回の旅行で3週間から4週間と長期滞在することが多い。
ベトナムには、タンチョウヅル、ミヤマツグミ、アナツバメ、アカゲラ、シラガラス、マナヅルなど、約 300 種の希少な鳥類が生息しています。
「バードウォッチングツアーはタイやマレーシアなどの東南アジア諸国で人気があり、大きな収益を生み出している」とバオ氏はいう。

ベトナムでは、20年近く前からツアーがあるにもかかわらず、催行しているのはわずか10社程度だという。
業界の専門家は、ベトナムにおけるバードウォッチングツアーの宣伝活動は十分に行き届いておらず、国立公園のインフラは未整備のままであると認めている。
旅行会社も、こうしたツアーの企画に関連する煩雑な手続きや、資格のあるツアーガイドの不足について不備を指摘している。
密猟と森林伐採により鳥の個体数は減少し続けており、観光客がツアーの予約をためらう原因になっていると関係者は推測している。
ベトナム全土の国立公園や自然保護区ではバードウォッチングツアーが楽しむことができる。
彼らは11月から4月の乾季にカティエン国立公園へ観光客を案内することが多く、平均して毎月15~20のグループが訪れる。
これらは、保護活動のための資金を生み出し、観光商材の範囲を広げ、雇用を創出する。
ベトナムのRMIT大学で観光・ホスピタリティ経営学の講師を務めるデイジー・カナガサパパティ氏は、バードウォッチングツアーのモデルを成長させるためには、業界は環境に配慮した観光客やバードウォッチングコミュニティを対象としたマーケティングキャンペーンに注力し、観察小屋、エコリゾート、プロのガイドサービスなどのインフラを整備すべきだと述べている。
彼女はまた、ユニークな個体種を紹介するためにバードフェアのようなイベントを開催するよう呼びかけている。
【翻訳記事:Kaisei World】
原文:VnExpress/ $10,000 birdwatching tours growing in Vietnam but need wider promotion/ By Bich Phuong November 2, 2024 | 01:00 pm GMT+7
ミシュランが認めた 人気コムタム
ミシュランがベトナムで唯一認めたコムタム(砕いた米)店のバギエンは、29年にわたり焼いたスペアリブを提供し、そのボリュームと味で地元のみならず海外からの旅行者をj惹きつけてきた。

フーニャン区のダン・ヴァン・グゥ通り84番地に位置するバギエンは、2023年と2024年の2年連続でミシュランが認めたベトナムで唯一のコムタム店である。手頃な価格で、美味しい料理を提供する満足感が得られるレストランを表彰するビブグルマン(Bib Gourmand)に掲載されている。
バギエンは、1995年にオープンした家族経営のレストランで、炭火で焼いたスペアリブが有名である。大きくカットされ、自家製のタレに漬け込まれたリブポークは、地元の客に人気の一品となった。

2代目店主のチュオン・ビン・トゥイさんは、オリジナルのレシピは創業当初から変わっていないという。
バギエンでは毎日、仕入れた仕入れた骨付きの豚肉を注文に応じて焼き上げている。焼き場は店の前に設置されており、開店時間の間はフル稼働している。

バギエンの名物料理は、400〜600グラムの量と砕いた米が敷かれた皿を覆うほどの豚肉を置いたコムタムである。
「焼いた後もジューシーさが残るように、厚くて大きな豚肉を選んでいます」とトゥイさんは言う(写真)。
手切りされた豚肉は、焼く前に4〜6時間特製のタレに漬け込まれて味がしっかりとついている。

このレストランでは、焼きスペアリブを中心に6種類のコムタムを提供している。
人気のサイドディッシュには、目玉焼き、豚の皮の細切り、蒸し卵のミートローフ、中華ソーセージ、グリルチキンなどがあります。価格は、基本的なグリルポーク料理で75,000ドン(450円)からで、いろんなサイドディッシュを追加したミックスプレートは145,000ドン(880円)である。

最もよく注文されるメニューは、豚肉と細切りの豚の皮、目玉焼きを添えた砕いたご飯と、蒸し卵のミートローフを添えた料理で、どちらも地元の客に好まれている。
外国人観光客は、さまざまな味を試すためにミックスプレートを選ぶことが多いという。
ホーチミン市内に住むハン・マイさんは、2019年からこのレストランに通っている。彼女はよく友人と一皿をシェアするという。
「ここの量は他の店の2倍で、75,000ドンなので2人で食べるのにぴったりです」とマイさんは言う。

初めてベトナムを訪れたオーストラリア人観光客のノームさんとダイアナさんは、オンライン検索でバギエンを見つけたという。
オーストラリアのベトナム人コミュニティでコムタムにすでに慣れていた彼らは、その料理を本国で試してみたいと考えていた。ミックスプレートを注文した後、彼らはそのボリュームに気づき、2人でシェアしても十分だと言った。
「味は私たちの口に合いましたし、魚醤は甘くて、友達が心配していたよりもずっと美味しかったです」とノームさんは語った。

レストランには隣接する2つの客席エリアがあり、約100人の客を収容できる。ミシュランガイドに掲載されて以来、客足は20%増加し、ピークの午前11時から午後1時までは満席になることも多い。
「特に韓国や中国、シンガポールからの海外のお客さんが確実に増えている」とトゥイさんは述べ、外国人が顧客の30%を占めていると付け加えた。

デリバリーの注文も増え、配達ドライバーが店の外に列を作る一方で、レストランのスタッフ30人は24時間体制で忙しく働いている。
顧客が殺到しているにもかかわらず、トゥイは店の拡大よりも品質の維持に注力し続けているという。
「支店を増やす予定はありません。母が開いた元のレストランを守りたいのです」と彼は言い、バギエンのミシュランガイドの地位を今後何年も維持したいと願っていると語った。
【翻訳編集:Kaisei World】
記事原文;VnExpress/ Ba Ghien: Vietnam's only Michelin-recognized broken rice restaurant/ By Bich Phuong November 14, 2024 | 10:29 am GMT+7
https://e.vnexpress.net/photo/food-recipes/ba-ghien-vietnams-only-michelin-recognized-broken-rice-restaurant-4805815.html



