記事:ホン・チェウ 2022年11月11日|午後8時58分(PT)
ベトナムとの政府間プログラムの下でドイツで働くために雇われた熟練労働者は、月給3,500ユーロ(3,600ドル≒約48万6,000円)を期待できる。
海外労働センター、ドイツ連邦雇用庁、連邦商工会議所による2022年から2023年の熟練労働者の採用計画は、木曜日に正式発表され、情報技術や電子工学、食品加工、飲食やホテルでのマネジメントなどの分野で少なくとも2年以上の経験を持つ大卒者が対象である。
雇い入れる労働者の数は公表されていない。
このプログラムは連邦経済・気候保護省によって創設され、求職者は手数料を支払う必要はない。
また、労働者のためのドイツ語研修やビザの取得、その他管理費も負担される。
ドイツは、高齢化による人手不足が深刻化している。
ドイツ経済研究所によると、同国は2030年までに、50万人以上の人手不足に直面するという。
2015年以降、ベトナムは同国に1,000人近くの看護師を派遣している。
ベトナムは、毎年10万人の労働者を他の国に派遣し、帰国後に自国の発展に役立てることができる知識や経験を習得することを目指している。
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【翻訳編集】Hải Tình
原文: