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【翻訳記事】ハノイメトロ 新路線の開発に着手

記事:ヴォー・ハイ 2022年10月13日|午後3時16分(PT)

カットリン地区とハドン地区を結ぶハノイ都市鉄道=2020年(写真:VnExpress/ホアン・アン)

 

ノイバイ国際空港とタイン・チー地区ゴックホイの西に位置する新都市エリアを結ぶ、ハノイで6番目となる路線の建設を検討している。

 

ハノイ人民委員会は関連部門に対し、世界銀行を通じてオーストラリア政府からの無償資金協力のODAを使用した新たな路線(ノイバイーゴックホイ)の開発を調査するよう要請した。

 

ハノイ都市鉄道運営会社(=MRB)は、調査目的の資金を調達する見込みである。MRBは、プロジェクト面においても世界銀行の専門家と協力する。

 

人民委員会はMRBに対し、調査および資金調達を容易にするために鉄道路線建設への投資モデルを提出するよう求めた。MRBはまた、地下空間の駅や土地の活用を目的とした公共交通指向型開発(TOD)の応用を研究する必要があるとした。これにより鉄道開発への投資の一部を埋め合わせ、国家予算の負担を減らすことができるかもしれないという。

 

2030年までのハノイ都市鉄道網計画では、都市部を中心に総延長417kmの10路線を開通する予定で、そのうち342kmが高架の上を走り、それ以外は地下を通る計画である。

 

現在では、カットリン地区とハドン地区を結ぶ路線のみが完成し、運行している。

 

他の路線は、未だそれぞれの開発段階にある。ニョン駅とハノイ区間の高架区間は2022年末に運行される予定であり、2027年には全線開通となる。

 

【翻訳編集】Hải Tình

 

原文:

e.vnexpress.net