記事:ヴー・アイン 2022年10月20日|午後11時27分(PT)
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は金曜日、2日間の日程でベトナムを訪問するためハノイに到着した。
外務省のレー・チー・トゥ・ハン報道官は火曜日、グェン・スアン・フック国家主席の招待で行われた今回の訪問は「ベトナムの国連加盟45周年を祝うことにあわせて、ベトナムが2020年から2021年の任期で務めた安全保障理事会の非常任理事国としての役割を完全に果たし、2023年から2025年の任期で人権理事会の理事国に選出されたことを受けて実現した」と記者団に話した。
グテーレス事務総長は、フック首相と共にベトナムの国連加盟45周年記念式典の共同議長を務める予定である。
事務総長はグェン・フー・チョン党書記長を表敬訪問し、フック国家主席との会談を行い、ファン・ミン・チン首相やヴォン・ディン・フエ国会議長とも面会する予定である。
ベトナムは1977年9月20日に、149番目の国連加盟国になった。それ以来、常に信頼できる積極的なパートナーとなり、国連のミッションに多くの重要な貢献を果たしてきた。
ベトナムと国連の協力は確固たるものとして強化され、ベトナムは国連のすべての主要分野により積極的かつ責任を持って関わり、国際舞台で国の地位と名声を一躍高めている。
ベトナムは、10月11日に行われた投票によって2023年から2025年の任期で務める人権理事会に選出されたの4理事国のうち一つであり、2013年に初めて選出されて以来2回目の理事国入りである。
グテーレス氏はポルトガル元首相で、2017年1月1日に国連事務総長に就任した。
2021年には再選を果たしている。
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【翻訳編集】Hải Tình
原文: