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【翻訳記事】日本でのプレーを終えてベトナム凱旋

記事:ラム・トア
2022年8月16日/午後2時15分(ハノイ)

 

ベトナム代表のゴールキーパー、ダン・ヴァン・ラムはセレッソ大阪(Jリーグ)での2年間のプレーを経てビンディン(Vリーグ)と契約を交わした。

 

2022年8月15日、ビンディンFCとの調印式を行ったダン・ヴァン・ラム。

 

ラムはビンディンと3年契約で最高額レベルでの移籍となった。

 

ラムは、「タイと日本でプレーしていた時、機会と挑戦を探し求めていました。でも今はもっと長い時間を家族と過ごしたいと思い、ベトナムに戻ってきました。これから3年間ビンディンでプレーできることを嬉しく思います。」と語った。

 

ラムのお披露目は金曜日に行われる予定で、ビンディンでの初試合はVリーグ13ラウンドタインホアFCとの対戦カードに決まった。

 

日本でプレーする前はタイのクラブチームで2シーズン42試合に出場する活躍ぶりだった。2021年にセレッソ大阪と1年契約で移籍した。

 

ラムはベトナムとロシアのハーフで、少年時代にはモスクワのチームで過ごした。2011年にホアンアインザライでプレーするためにベトナムに戻った。ラオスとロシアでは芽が出なかったものの、2015年に移籍したハイフォンFCでついにその才能を開花させた。それからの4年間で彼は素晴らしい体型を維持し、代表にも召集されてチームに欠かせない存在となった。

 

ビンディンはリーグ優勝に向けて13人の選手が新たにチームに加わるなど今シーズンの移籍市場で最も活発なクラブの一つ。11試合を終えてクラブは17チーム中7位で、首位と7ポイント差である。