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【翻訳記事】ベトナム政府 空軍基地の商業利用を検討

記事:ヴィェット・トゥアン 2022年9月24日|午後5時47分(PT)

 

ドンナイ省ビエンホア空港にある軍用機(写真:Vn Express/フォック・トゥアン)

 

レー・ヴァン・タイン副首相は、中部と南部地方にある2つの軍用空港と、ハノイにある基地の民間利用目的での使用の可能性について調査するよう政府機関に要請した。

 

日曜日に政府が発表した指示の中で、副首相は、ニントゥアン省のタインソン空港とドンナイ省のビエンホア空港、ハノイのジアラム空港の軍民共用目的を「検討するべき」と述べた。

 

副首相は、運輸省国防省地方自治体と協力して、それらの空港が商業利用として使用できる可能性について調査するよう指示し、2021年〜2030年の国家航空開発計画に盛り込んだ。

 

1975年以前に建設されたタインソン空港とビエンホア空港は軍隊に使用されており、ドンナイとニントゥアンには民間空港がない。

 

ドンナイにある建設中のロンタイン国際空港の第一段階は、2025年に完成する予定である。

 

ハノイにあるジアラム空港は、1935年にフランスによって建設され、1年後に開港した。当初、同空港は民間利用と軍事目的で使われていた。1954年10月、ベトナムは空港を買収し、今日では、軍事施設として使われている。

 

ベトナムには22の民間空港があり、運輸省は昨年末、14の国際空港を含む、2030年までに28空港、2050年までに31空港まで増やす計画を発表した。

 

北部地方のソンラ省トゥエンクアン省ニンビン省中部地方ハティン省や南部のバリア・ブンタウ省を含む複数の省は最近、経済成長を後押しするために空港建設の承認を求めている。

 

【翻訳編集】Hải Tình

 

原文:

e.vnexpress.net