KAISEI WORLD

Hello, world!

【翻訳記事】ホーチミン市 校長が性的マイノリティへの差別的発言

記事:タイン・ハン 2022年11月1日|午後3時37分(PT)

ホーチミン市の学校に通う生徒(写真:VnExpress/クイン・チャン)

 

ホーチミン市内の高校の校長は教師たちに対し、「ジェンダー問題」を抱える生徒を離れて座らせるように指示した。

 

トゥドゥック市内にあるズオン・ヴァン・チー高校のグェン・チー・タイン・チュック校長は火曜日、メッセージアプリZaloで担任教師たちに対し、男子と女子を一緒に座らせるべきではなく、「特にジェンダー問題(レズビアン/ゲイ)を抱える生徒たちを離して座らせるように」とのメッセージを送った。

 

チュック氏の差別的発言はネット民を中心にをソーシャルメディア上で論争を巻き起こし、教育現場において許されるべきものではないと非難された。

 

チュック氏は、1年生から多くの生徒たちは「友達以上」の人間関係を持ち、彼らの行動は不適切であるため、「彼らの健康を害さないために行動を管理する必要がある」と自身の言動を擁護している。

 

チュック氏はZaloのメッセージについて、「ジェンダー問題」の部分は性的差別の意図はなく、友達以上の関係を持つ生徒たちを指していると弁明した。

 

そのメッセージは、適正化を図り、生徒たちの健康と安全を促進するための単なる仕事上のやり取りであったという。この発言が「一人歩き」し、学校の評判に影響を与えることは不本意であると述べた。

 

「この問題を同市教育訓練省に報告しており、この問題が沈静化することを望んでいる」と語った。

 

関連記事:

e.vnexpress.net

 

【翻訳編集】Hải Tình

 

原文:e.vnexpress.net

e.vnexpress.net