記事:アイン・トゥ 2022年10月30日|午前5時56分(PT)
IPPエアカーゴは政府に対し、国内初の貨物航空会社になる予定であった同社の事業ライセンスの申請を取り止めるよう要請した。
同社の株主は水曜日の会議で決定を下し、翌日までに首相府と運輸省に声明を出した。
同社の親会社であるアイメックス・パンパシフィックグループ(IPPG)のジョナサン・ハイン・グェン会長はVNExpressの取材に対して日曜日、現在の世界的な混乱を考えると、航空貨物需要は減少するだろうと述べた。
グェン氏は、航空貨物運賃はFDIと国際貿易に携わる企業などの双方にとって安価な水準にまで下落しているという。
「そのため、私たちはすでに損失が出ている航空会社にこれ以上の損害を与えることを避けるために計画の中止を決断した」と述べ、世界市場が回復し、安定する適切な時期に計画を再開するという。
同社はすでに、ボーイン社製の737-800BCF型機を4機リースする手続きを完了させている。カントー市、ダナン市、カインホア省、ハイフォン市やクアンニン省などの主要な製造地域や輸出拠点から運航を開始し、ハノイやホーチミン市および海外と繋がる計画であった。
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【翻訳編集】Hải Tình
原文: