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【翻訳記事】日本 安倍氏に別れを告げる

記事:ロイター 2022年9月27日|午前12時31分(PT)

 

日本の安倍晋三元首相の妻である安倍昭恵氏は、2022年9月27日(火)に東京の日本武道館で行われた夫の国葬で祭壇に献花しておじぎをした。(写真:ロイター/Eugene Hoshiko)

 

55年ぶりに執り行われた国葬で、日本は献花や追悼、19発の弔砲と共に、殺害された安倍晋三元首相を称えた。

 

国葬は日本時間午後2時に始まった。安倍氏の遺骨が昭恵氏に抱えられながら東京の中心にある日本武道館に到着し、儀仗隊による音楽と弔砲が会場に響き渡った。

 

安倍氏の死を弔う数千人規模の献花者が、早朝から会場近くの指定された場所に殺到し、最後の別れを告げた。

 

テレビの報道によると、数時間で約1万人が献花し、3時間待ちの列ができていたという。

 

「意見が分かれて国葬に反対する人が多いことは知っていますが、花を手向けるために列をなす人が大勢いました。」

 

国葬が実際に行われるようになり、多くの人が安倍氏のために祈りを捧げに来ていると感じました」と、東京都在住で主婦のコジマ・ヨシコさん(63)は語った。

 

コンサート会場としてよく知られている武道館の中では、緑や白、黄色の花々で埋め尽くされた式壇の上に、黒色のリボンで覆われた安倍氏の大きな遺影が掲げられた。

 

近くの壁には、G7のリーダーと談笑しながら歩く姿や、子どもたちと手を取り合う姿、被災地を訪れた生前の写真などが飾られていた。

 

黙とうに続き、安倍氏の政治家人生を振り返る映像が流れ、岸田首相や、安倍氏の後任で岸田首相の前任を務めた菅元首相など与党の主要人物らが追悼の辞を捧げた。

 

菅氏は友人代表の弔辞の中で、多くの20代や30代の人が献花に訪れていたと述べた。

 

「あなたはいつも良い日本をつくりたい、若い人たちに希望を持たせてあげたいと言っておられた」と声を震わせながら語った。

 

分断した日本

日本で最も長く首相を務めた安倍氏は、スキャンダルに悩まされ、分断をもたらした。

 

ナショナリストとして知られる安倍氏は、中国への懸念が高まる中、防衛力の抜本的強化を推し進めるなど先見の明があると見なされる一方で、タカ派すぎるとの批判もあった。

 

米国のカマラ・ハリス副大統領やインドのナレンドラ・モディ首相を含む少なくとも43人の現職や元政府関係者など、国葬にはおよそ4,,300人が出席すると予想されていた。

 

警察の取り調べで、旧統一教会によって家族が貧困に陥れられたことに恨みを持つ容疑者による、手製の銃で銃撃につながった警備上の失態を避けるため、2万人の警察官が配備し、近くの道路を封鎖して一部の学校が休校となった。

 

殺害された数日後には家族葬が執り行われたが、今回の国葬は1967年の吉田茂元首相以来であった。

 

岸田首相は国葬の決定を、安倍氏の功績を称え、民主主義を守るためだと説明しているが、日本国民の間では意見が分かれている。テレビ朝日の最近の世論調査では、国葬の開催に賛成と答えた人はわずか30%に対し、反対は54%であった。

 

首相はまた、国葬の理由として外交を行う機会を挙げ、月曜日の夜と火曜日の朝に各国首脳との会談に費やした。

 

安倍氏の伝記の著者であり、政治評論家のトバイアス・ハリス氏は、最近明かされた旧統一協会に関する事実がなくとも、大多数の日本人が国葬安倍氏を称える状況を想像することは難しいだろうという。

 

安倍氏は論争をたいていは歓迎し、それを招いた張本人でもあり、彼の使命は長期にわたる議論や一連のコンセンサスを覆すことでした。」

 

多くの日本人は「彼が覆したかった戦後レジームを受け入れている」とハリス氏は述べた。

 

【翻訳編集】Hải Tình

 

原文:

e.vnexpress.net