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【翻訳記事】ベン・バーランダーの日本日記 2日目:熱狂ファンの団結(2022年8月20日)

記事:ベン・バーランダー

FOXスポーツMLB評論家

 

筆者紹介:ベン・バーランダーは、日本で大谷翔平のルーツを探りながら日本の野球文化を学んでファンたちと交流しています。これは8月19日(金)から始まったシリーズの2つ目の記事

 

皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?私は日本2日目です。東京読売ジャイアンツ阪神タイガース(※原文まま)の一戦( NPBレッドソックスとヤンキースのライバル対決)を観戦するために東京ドームに向かう前に、昨日のことについて少しお伝えしたいと思います。昨日は私の人生で最高の1日になりました。

 

私たちは横浜ベイスターズと広島カープの試合を見るために横浜スタジアムにいました。

 

正直なところ、何を期待したらいいのか分かりませんでした。私たちは出向いて入館証を受け取り、横浜ベイスターズの関係者とお会いしました。

 

それから、私たちはスタジアムに入り(日本のスタジアムに入ったのは私にとってそれが初めて)、通路を抜けると圧倒させられました。スタジアムは完全に円形上になっており、約3万4000席の青い座席が急勾配な角度で並んでいます。50列目にいてもグランド上にいるように感じるかもしれません。

 

そしてもう一つ直感的に感じたことは、グラウンドの面積が小さいことです。両翼が94メートルでセンターまでの距離が115メートル以上、約5メートルの高さの壁が外野全体を取り囲んでいます。高得点の試合がいくつもあることが想像つきます。

 

チームが打撃練習をしている時に私たちは球場入りしまた。すぐに気づいたことは、日本の野球では、ホームチームの選手たちが2人ずつ同時にバッティング練習をしているということです。

 

バッティング練習の時間も長く取られています。基本的には試合が始まる前のウォーミングアップになっているようです。ピッチャーたちは外野でトレーニングをしており、ティーバッティングや捕球練習などを行なっています。これはMLBでは見ない光景ではないでしょうか。

 

バッティング練習の間、ベイスターズのスターピッチャー、今永昇太選手に会うことができました。彼は興奮して挨拶をしてくれました。こんな小さな球場で投げるのは嫌ではないですかと尋ねました。もしアメリカでプレーしていたバッターであればホームランを量産できるだろうと話してくれました。将来的にメジャーでプレーする夢があるか聞いてみると、「そのつもりです」と答えました。

 

その後、私たちはチームグッズストアに行きました。参戦した試合のすべてでチームユニフォームを買うことを決めていました。もちろん私は美しい白の縦縞が入った背番号21番今永選手のユニフォームを買いました。

 

続いて、私たちは売店に向かいました。忙しい。

 

 

スタジアムで買えるフードも全然違います。肉饅頭やオレンジが上にのったかき氷、今まで食べた中で一番美味しいカレーなどあらゆるものを試してみました。これについての全容の動画は近日中に公開予定です。

 

そうしている間にゲートが開きました。「フリッピン・バッツ」が日本でナンバーワンのポッドキャストであることをとても誇りに思います。それを知っていても、ファンの皆さんの反応を予想することができませんでした。

 

ゲートが開いて30秒もしないうちに二人の女の子が駆け寄ってきて私との写真を求めました。すると突然一人の女の子が泣き出しました。私たちは何百枚もの写真を撮りました。特別な日になりました。

 

大谷翔平の影響が大きいことがかなり明確になりました。これはすべて彼のおかげです。13時間かけて地球を横断したのち私は地球の裏側で一番の大谷ファンになり、感謝と愛をすぐに感じることができました。

 

原文:

www.foxsports.com