記事:ダット・グェン 2022年9月24日|午前6時23分(PT)
ベトナム人の22%が、調べものやエンターテイメント、買い物をするため1日9時間以上をインターネットに費やし、そのほとんどはスマートフォンを使用していることが調査で明らかになった。
ベトナム電子商取引・デジタルあ経済局(iDEA)による2022年ベトナム電子商取引調査によると、1日9時間以上オンラインする人の割合は2020年から9%増加した。
しかし、他の項目ではインターネットの使用時間が減少している。
1日に3時間から5時間インターネットを使用している人の割合が2020年の31%と比較して、27%となった。
さらに、2020年の27%のうち、23%の人が5時間から7時間使用している。
ほとんどの回答者はスマートフォンでインターネットにアクセスする。
全国の回答者4,584人の調査結果では、ベトナム人がインターネットを使う主な目的は、調べものをしたり、映画鑑賞や音楽を聴くこと、またネットショッピングであることがわかった。
回答者のほぼ75%がオンライン上でショッピングをしており、そのうち91%がスマートフォンを使用している。
売上上位は「衣料品・靴・化粧品」「家電」「電子機器」である。
主に現金払いが一般的で、73%の人が代金引換で支払う。
一方で、電子決算の利用率は2020年の23%から2021年の37%まで増加した。
回答者の4分の1にあたる24%は、ネットショッピングに年間約5万7000円以上を費やしていると述べている。
回答者の74%によると、ネットショップの評判は消費者にとって最も重要な要素であるという。
その他、納期とプロモーションも重要な要素である。
ベトナムのネットショッピングの経済規模は、今年20%増加して約2,214億円に成長する見込みで、パンデミック前の25%の成長に近づいている。
iDEAは、今年に少なくとも5,700万人がオンラインで買い物すると推定しており、2021年から4%増加した。
【翻訳編集】Hải Tình
原文: